リンクチェック

ページ作成時や完成後、全てのページのリンクを確認する必要があります。リンク切れは機械的にみつけることはできますが、リンク違いは人手で見つける以外方法がありません。ここではどのようにすればリンク違いを防げるかとともにリンクチェックについてまとめています。

チェックのタイミング

制作時のリンク確認はもっとも基礎的な作業でありながら、もっとも面倒な作業です。リンク切れの場合は機械的なチェックツールで確認できますが、リンク違いの場合は人手による確認しか方法がありません。制作時における制作者によるチェックと、コンテンツ管理者によるチェックと、サイト管理者によるチェックの三重チェックを行うと確実です。

チェックするタイミングは、ページの骨組みとなるコンテンツがない状態でのナビゲーション領域でのリンクチェックと、コンテンツ挿入後のコンテンツ領域でのチェックを二度行う必要があります。

リンク作成フローとチェック

テンプレート部は基本的にリンク切れはないはずです(テンプレートで一度リンクチェックを行ってください)ので、テンプレート部以外のチェックとなります。コンテンツ抜きで制作されるページにおいて下記項目のリンクをチェックします。

  • トピックパスのリンク
  • カテゴリー別ナビゲーション領域のメニューリンク

テンプレート、ライブラリ、エクセルによる自動生成

ページの構成により、個別にメニューが更新される領域と共通部により構成される領域ができます。チェックする場合はそれらを把握しておきましょう。個別につくる場合は手入力によるリンク作成は避け、サイトマップから自動的に生成されるメニューをつくるなどして制作すると確実です。

チェックサポートスクリプト

リンクチェックの作業負荷を軽減する方法としては、ページ内リンクURLとリンクテキストを抽出し、リンク先ページのURLとそのURLから対象ページのタイトルを取得して一覧で並べて、目視確認の補助をするスクリプトを使う方法が効果的です。一度作ってしまうと運用でも使えますので、システム担当と相談しましょう。

成果物・制作資料・レポート・ドキュメント

  • リンクチェックシート
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