ページ制作
サイトマップ、コンテンツシート、サイトデザインが完了した時点で、ページ制作に取りかかります。 コンテンツがそろった時点ですぐページをチェックしてもらえるよう先に骨組みを作り、後からコンテンツを入れ込みます。ここではその際のノウハウをまとめてあります。
作成フロー
制作はコンテンツができてから始めるのではなく、サイトマップ、コンテンツシート、サイトデザインが完了した時点で開始します。まずはコンテンツのない骨組みだけをつくり、その後見出しやページコンテンツを追加していくやり方が全体進捗から考えて効果的でしょう。
- テンプレートから各ページ作成
- タイトル、メタデータの挿入
- ページ別メニューの挿入
- トピックパスの作成
- ナビゲーションメニューの追加
- コンテンツ文章の挿入
- 図柄の挿入
- コンテンツ作成に伴い変更された箇所の修正
- チェック
上記フローで進めると、全てのコンテンツ文章の制作を待たずに他のチェックなどができます。
テンプレートからページ作成
まずは全てのページをつくります。
テンプレートから作成するのが一般的です。同一カテゴリーのページや共通項目をもつページに関しては、スクリプトやマクロで「タイトル」「meta情報」「トピックパス」「メニュー」「ページ内タイトル」などをリストから読みより、自動的にページを生成するやり方でつくると、人手による制作よりもミスが少なく素早くできます。
タイトル、メタ情報の記入
次にページタイトルとヘッダのメタ情報を挿入します。これはコンテンツシートからコピーペーストしましょう。
ページ別メニューの適用
ページに従ったメニューを挿入します。サイトマップからメニューを生成する仕組みをつくると管理も簡単になります。
トピックパスの作成
次はトップからの座標を示すトピックパスです。これは手作業で行われることが多いですが、マクロを駆使すれば表計算ソフトでかなりの制作補助が可能です。
見出し
次は見出し1、見出し2など、ページ全体のイメージができるように記載します。
ナビゲーションリンクの追加
ページの最初や最後に表示される「次のページ」や「前のページ」へのナビゲーションメニューを追加します。
コンテンツ文章の追加
コンテンツが各担当から仕上がってきたらそれを挿入します。出来上がったらそのページ毎に担当へ仮URLを知らせ、内容に不備がないか確認してもらいます。
画像の追加
コンテンツ文章と同時にイラストや写真などの追加を行います。
調整
コンテンツの制作時に元のコンテンツシートでは足りなかったり変更した方がいい見出しなどがでてきます。それを修正し、サイトマップやコンテンツシートにも反映させます。
チェック
コンテンツのチェックは、第一はコンテンツ作者、第二はその部署の別担当が行います。その結果内容に関する問題点の洗い出しが行えます。
成果物・制作資料・レポート・ドキュメント
- サイト全体