運用設計
サイト企画やサイト設計が完了し、サイト完成後管理しなければならない項目が出てきます。ここではその項目を誰がどのように管理すべきかを明確にするためにノウハウについてまとめてあります。
確定すべきこと
ページ別コンテンツ責任者とコンテンツ確認タイミングを明確化しておき、社内の誰にも関知されないページが無いようにします。関連メンバーにはすぐに連絡が取れるようメールアドレスを控えておき、月に一度のレポートでその管理ページの閲覧状況を送るようにするとより確実に管理ができます。
更新するページ
定期的に更新するページに関してはどのようなフローで更新が行われるのかドキュメント化しておくと、良いでしょう。制作ガイドラインと共に運用・更新ガイドラインをつくることが望ましいと言えます。
リンクチェックすべきページ
定期的に行うリンクチェックを、いつの時点でどのように行うべきか決めます。
更新を行わなければサイト内に関してのリンク切れやリンク間違いはないはずですが、ページの追加、削除に伴いサイト内のリンクも切れることが多々あります。そこでプログラムによるリンクの確認(リンク切れチェック)とリンク先が正しいかを確認するリンクチェックの2つのチェックを定期的に行う必要があります。
人手による確認は追加・更新したページからのみ行う様にすると運用負荷が軽減できます。
追加するページ
ページ追加に伴う付随作業をあらかじめ明確化させておきます。追加の方法もフローを決めてガイドラインに記述しておきましょう。
追加の際のナビゲーション
ページを追加した際、必ずそのページへのリンクの追加も必要になります。同一階層のページがどこからリンクを張られているかを明確にしておきましょう。
また、ページを追加した旨を知らせるページ(更新情報ページ、トップページの新着など)がある場合は、どのような場合にそこに掲載するのかを決めておきます。また追加に伴う過去の記録の削除に関しても明確化しておきます。
成果物・制作資料・レポート・ドキュメント
- 運用ドキュメント(ラフ版)
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