トップ > Web制作・Web構築のノウハウ > 調査 > 検索エンジン上での競合

検索エンジン上での競合(キーワード競合)

実際の業務での競合ではなく、ネット上での競合を調べます。検索エンジンから特定キーワードで自社サイトに誘導する施策を行う前に、現在そのキーワードでどのようなサイトが検索結果で上位を占めているか把握します。また同義語などにより上位表示が難しかったり、利用者が絞り込みの為のキーワードを入れる可能性がどれぐらいあるかをつかむ為の調査作業も行います。

特定キーワードでの表示結果を知る

アクセス解析を行っていれば、現在のアクセスキーワードを一覧にして、そのキーワードを検索エンジンに入力し、何位に表示されているか調査します(ロボット型検索エンジンの結果を調査します)。アクセス解析を行っていない場合は自社サイトにふさわしいと思えるキーワードを想定して検索エンジンに入力し、何位に表示されるか調査します。またYahoo!など、最初ににディレクトリの検索結果が表示されるサイトはロボットの検索結果の前にどれぐらいディレクトリの検索結果が表示されるかも確認します。

表示結果から得られる情報を把握する

自社サイトが表示されている箇所を見つけたら、ページタイトルの他にどのような言葉が一緒に掲載されているかを把握します。また、自社よりも閲覧者にとって有益そうな言葉があるか探します。

そのサイトの強さを知る

ある程度競合が抽出されたとことで、その競合サイトの強さを知るために「現状サイト調査」で行った外部要素と同じことを競合サイトにも行い、自社の強さを比較します。

レポートにまとめる

上記項目をキーワード別にレポートにまとめます。今後企画、設計フェーズや運用フェーズでも活用できますので、手間がかかりますが、フォーマットを決めて一通り行った方がよいでしょう。

成果物・制作資料・レポート・ドキュメント

  • 特定キーワード競合調査レポート
専門家によるリサーチで、御社のホームページのToDoを導き出します。

ENaturalのホームページへ